気功整体による自律神経へのアプローチ
自律神経失調症とは?
自律神経には2つの神経があります。
昼間働くモードの交感神経。
交感神経が働くことで、仕事をしたり家事をしたり、脳と身体を動かすことができるのです。
夜働くモードの副交感神経。
副交感神経が働くことで、夜にゆっくりくつどいだり、睡眠を取ることができるのです。
この2つの神経のバランスが崩れることを、自律神経失調症と言います。
昼間、動かなくてはいけない時に、眠くなる。
夜に眠らなくていけないのに、目が冴える。
人間本来持っているリズムが崩れることで、様々な不定愁訴を引き起こします。
・家事や洗濯が一息ついた時に倦怠感(けんたいかん)に襲われる。
・仕事の最中に、急に不安になる。
・人と会うのが億劫になる。
・原因不明の吐き気に襲われる。
・めまいや、頭痛、耳鳴りに悩まされる。
・美容院や待合室でじっとしているとソワソワする。
・公共の乗り物に乗れないなど・・・。
身体の不調が心にも影響する
また心にも悪影響を及ぼします。
急に
「昔はよかった。」
「あの頃に戻りたい。」
「こんなはずじゃなかった。」
「私の体はどうしてしまったの?」
「どうにかなりそう!」
そんな考えが頭をよぎります。
また自分の症状を、友人や同僚には相談できないと思う反動で、周囲には無理をして明るく演じてしまう傾向があります。
そんな自分が好きになれず、何事もマイナスに考えてしまう。
そんな状況を何とかしたいと、色々試すもなかなか改善されない。
さらに悪い想像をして、不安を大きくしてしまう。
あなた自身は、自分では気づいていないかもしれません。
ですが、心も身体もかなり緊張した状態なのです。
自律神経が整えば、心と身体の緊張が取れ心身ともに楽になるのです。
お散歩に行ったり
お料理をしたり
テレビを見て笑ったり
友達とランチしたり
スポーツを楽しんだり。 あなた本来の笑顔を取り戻せるのです。
しかし自律神経の乱れは、外出するのも億劫になり人と会うことも拒絶させてしまう程、あなたの体と心に鉛の様に重くのしかかってきます。
自律神経が整えば、精神が非常に安定し普段の生活も今とは全く違うものになります。
朝はスッキリ起きられ、一日非常に気分も良い。
身体の調子もすこぶる良く、同僚や仲間たちとのランチも楽しめる。
休日は好きな趣味を思いっきり満喫出来るようになり、人生が充実したものになります。
しかし、だましだまし生活して、自律神経を乱れたまま放置していると・・・取返しのつかないことになってしまいます!
自律神経の不調をそのままにしないでください。
まず十分な睡眠が取れず、常に寝不足の状態で一日を過ごすことになってしまいます。
身体が常に重く、同僚や仲間たちと会うのが苦痛になる。
休日は一日中寝たきりになり、外に出かけるのもしんどい。
精神のバランスが取れず、不安障害・対人恐怖症を引き起こし、会社を休職するまでに。
何時しか寝返りさえ出来ない程の鬱病を発症してしまいます。
このような方達を、実際私も見てきました。
どうか自律神経の乱れはそのままにしないでください!
病院に行っても原因が見当たらない、心療内科、精神科に行っても全く改善されない。
それは何故か・・・
原因はもっと違う所にあったのです。
自律神経失調症は人の無意識が引き起こす
人には2つの意識があると言われています。
自分でわかる意識=顕在(けんざい)意識。
自分ではわからない意識=潜在(せんざい)意識。
顕在意識で、「ちょっと心臓止めてみよう」
こんないたずらをして、本当に心臓が止まったら大変です。
潜在意識がなんのために存在しているかと言えば、あなたの命を守るため。
そう。
あなたを生存させるためにあるのです。
ですので、心臓を動かしているのは潜在意識の役目。
なにせ命を紡ぐ大切な臓器です。
自分の意識ではコントロールできない臓器はすべて潜在意識の管理下にあるのです。
そして、自律神経。
自律神経も自分の意識ではコントロールできません。
イライラする
やる気がでない
吐き気が止まらない
眠れない
今まで無意識にコントロールできていたものが、できなくなることを自律神経失調症と言います。
潜在意識。
自分の意識ではどうすることもできない意識。
自律神経。
自分の意識ではどうすることもできない神経。
自律神経は別名「生命維持装置」とも言われています。
命を守るためにある、潜在意識
生命維持装置と言われる、自律神経。
そう、自律神経の大半も潜在意識が占めているのです。
その潜在意識に根付いた毒が、自律神経失調症を引き起こす大きな原因なのです。
潜在意識に根付いた毒①異常反応
0才から2才児までに命の関わる衝撃を受けた時に生まれてしまいます。
あたなが、2才の時に親に殴られたとします。
親は手加減したのですが、2才のあなたにとっては「死んでしまう」と思うほどの衝撃でした。
その瞬間に、そこにあるすべてのものを恐怖の対象として、潜在意識にファイリングしてしまうのです。
親の着ていた洋服の色、絨毯の色、壁の色、湿度、温度・・・。
すべてが恐怖の対象です。
大人になって意味もなく交感神経が過剰に出て、動悸や息切れを起こす。
そうした場合、恐怖の対象となった場面に近い状況にいるかもしれません。
潜在意識に根付いた毒②心に固着した悪意
人は他人といると、どうしてもストレスになってしまいます。
そのストレスを趣味を持つなどをして解消して、人は暮らしています。
中にはお酒で紛らわせている方もいるかもしれません(笑)
その解消できないストレスが、潜在意識に溜まると悪意という形で根付きます。
悪意とは「無差別な加害欲求」
それまで、「苦手だな」「合わないな」と思っていた人に危害を加えたくなってしまうのです。
その瞬間に、潜在意識はその人のことをずっーと考えてしますのです。
それにより、自分に使わなくてはいけないエネルギーを相手に持っていかれているのです。
潜在意識に根付いた毒③愛情の不足
0~5才児までの記憶領域というところが、潜在意識にはあります。
この記憶領域にどれだけ、愛情の波長を浴びたかにより、その後の人格形成に大きく影響が出てきます。
この部分で、愛情の波長がいっぱいだと潜在意識が安定できるです。
しかしこの部分で愛情の波長が少ないと、大人になってから
「こんなこと言ったら嫌われるのではないか?」
「こんな態度をとったらシカトされるのではないか?」
いつしか過剰に他人軸で生きてしまします。
過剰に他人軸で生きていくと、自律神経は確実に乱れていきます。
潜在意識に根付いた毒④左右半身の気の生命力の違い
人は生まれつき左右半身で、気の生命力が違います。
どちらかはMAXなのですが、どちらかはその半身に比べて弱いのです。
それにより弱い半身の方で怪我をしやすくなったり、不具合が出てきます。
肩こりや首こり、腰痛などいつも不具合が出る方が決まっているなら、気の生命力が弱いかもしれません。
毒を取ることで副交感神経を出しやすくする
この潜在意識に根付いた4つの毒。
これがあることで、交感神経が過剰に優位になり副交感神経が出てきません。
それが普段、イライラしたりムカムカしたりする原因になっているかもしれないのです。
気功整体ではこの潜在意識に根付いた毒を取り除き、交感神経を過剰に優位になるのを防ぎます。
そうすると、自然と副交感神経が出て来て自律神経が整っていくのです。
心療内科や精神科で、自律神経が改善した方には気功整体は必要ないのかもしれません。
しかし病院に行っても改善しない、鍼灸や整体に行ってもあまり良くならない。
そんな想いがある方に、この気功整体はぜひ受けて欲しいと思っています。
本気で良くしたい、あなたへ。
院長 プロフィール
院長紹介
氏名 | 小坂 晋一 (こさか しんいち) |
生年月日 | 昭和45年6月7日生まれ |
身長/体重 | 身長174cm 体重62kg |
血液型 | 几帳面ではない方のA型 |
趣味 |
ビールを飲みながらの野球観戦 ビールを飲みながらの格闘技観戦 ウォーキング 泣ける笑えるジャンルの映画鑑賞 |
特技 | すぐに日に焼ける(笑) |
経歴
17才で日本工業大学付属東京工業高校を中退。
その後、高所作業専門の会社に入社。
20才の頃、自分の不手際で15メートルの高さから落下。
第3腰椎圧迫骨折、医者から「80%の確立で車イスでの生活を覚悟して下さい。」と宣告される。
5時間30分の大手術、生涯腰にボルトが入ったままの生活を余儀なくされる。
一年に及ぶ壮絶なリハビリ生活を経て奇跡的に仕事に復帰。
その後、高所作業専門の世界で20年以上第一線で活躍。
その間に社会不安障害の一つである書頸を発症。
苦しんでいる中、一義流気功 小池義孝氏に出会う。
一義流気功により書頸とうつ状態が序々に改善に向かう。
この気功は世に広めなければとの思いから、一義流気功に入門。
新宿区荒木町に、「自律神経専門気功整体 上気元」 設立。
現在に至ります。