自律神経専門気功 上気元 小坂です(^-^)/
精神科医さんのシンポジウムに出席した時に、ストレス障害に治療法はないと言われていました。
治療法ないの?と思ったのですが、よくよく考えてみると西洋医学では病気に対する「薬」があって初めて治療法が確立するのだと今さらながら実感しています。
精神医学ではストレス障害に対して、認知行動科学に注目が集まっているそうです。
認知行動科学について調べてのですが、凄いザックリ言うと
問題が起こったのだから、今までの考え方と行動を違う視点から変えてみましょうと言うことらしいです。
例えば、仕事で自分が失敗したと認知したとします。
「失敗して自分がダメな人間だ。」と思うか「次は成功出来る!」と思うかは人それぞれだと言うことでこれが認知論。
失敗したら失敗したなりの段取り、システムがあるのだから段取り、システムを変えることが必要。が行動論。
今までの考え方や行動を変えていき、ストレス障害を緩和していきましょう!と言うことらしいです。
この取組は本当に素晴らしいことだと思いますし、かなりの方が改善に向かうのではないかと感じます。
ただ、西洋医学の定義ではストレス障害の中にパニック障害も含まれています。
パニック障害は確実に潜在意識下の不合理な恐怖心「異常反応 」が原因です。
仮に認知行動科学で症状が和らいでも潜在意識下から来る心の毒がまた体を支配し元の状態の戻ってしまうことが十分に考えられます。
うつ病の再発率が高いのもこれが原因と考えます。
時間が許す限りこういう場に出向き、色々意見交換を出来ればと思います!
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