自律神経 豆知識
自律神経失調症でも労災は認定されます
一人では背負いきれないほどの量の仕事を抱えてしまったり、職場で上司や取引先などとトラブルになり人間関係から過度なストレスが溜まってしまった場合などに心がかかる病気が自律神経失調症です。
自律神経失調症の主な症状としては、夜に眠たいのに中々眠れない不眠の症状が出る、吐き気やめまいなどといった気持ちの悪さが発生する、動機や冷や汗が止まらなくなるなどといったものがあります。
職場だけではなく自宅に帰っても風邪でもないのに吐き気が収まらなかったり、出社時間が近付くと明らかに体調がおかしくなるような際には自律神経失調症を疑うといいでしょう。
そして自律神経失調症は心の病気を患っているせいで仕事が出来ない、職場の環境のせいで病気になってしまったなどといった理由が適応されることから、労災認定を受けられる可能性が極めて高くなっています。
労災認定される病気といえばうつ病を想像する方も多いでしょうが、自律神経失調症も仕事や人間関係のストレスが原因で発症する病気なので労災が認められやすいのです。
もしも職場に行けなくなってしまうほどの自律神経失調症にかかってしまったときには、一人で無理に治そうとはせず専門的な医療機関で診てもらうようにしてください。
投薬だけでなくカウンセリングだけでも症状が軽くなることもありえますし、何故心の病気になってしまったのかをお医者さんの口から申告してもらうことも大切だからです。
簡単には治らない病気ではありますが、専門医の力を借りれば高確率で治りますのでまずは病院に行きましょう。
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